研究活動

卒業研究

それぞれが関心のあるテーマに取り組み、日々の授業で中間発表を重ねながら、研究内容を深めています。

以下では、ゼミ生が取り組んでいる研究テーマの一部をご紹介します。




青山夏穂

「ブロードウェイミュージカルから見る時代背景」

ブロードウェイミュージカル作品『レント』を中心に、アメリカの時代背景の分析を行い、当時の様子がどのような表現技法によって描かれているのかを考察しています。


柴崎芙優佳

「日本における黒人文化受容」

日本における黒人文化理解や影響について、自叙伝や文献、マスコミなどをとおして分析し、批評しています。


鈴木結

「訳詞による表現の違いについて」

文法や音素が異なる英語と日本語において、歌詞を比較した際に、まったく同じ表現が使われていないことに注目し、その違いや印象について研究しています。


田野莉々果

「日米における野球とベースボールの文化的相違について」

野球が日本とアメリカそれぞれの社会でどのように語られ、象徴化されているのかを調べています。社会的・歴史的背景や価値観の違いにも注目しながら、研究を進めています。



宮川桃

「アメリカから見た日本の書道文化」

抽象表現主義が盛んだった時期のニューヨークで活躍した書家・篠田桃紅の活動を中心に、書道がアメリカにおいてどのように受容されてきたのかを、アクションペインティングとの比較なども交えて考察しています。


山田彩乃

「舞台作品における日本語翻訳について」

海外舞台作品を日本で上演する際の日本語脚本へのアダプテーションについて研究しています。題材として『ウエスト・サイド・ストーリー』を取り上げる予定です。



山本瑞葉

「イーディス・ウォートン作品におけるフェミニズム批評『無垢の時代』を中心に」

アメリカ女性作家イーディス・ウォートンの作品『無垢の時代』を中心に、フェミニズム批評の観点から作品を読み解いています。



渡邉菜月

「日本におけるジャズの文化的受容と需要について」

アメリカ発祥のジャズが日本でどのように発展し、社会に浸透してきたのかを歴史的背景や現代の音楽シーンを通じて分析し現代の日本におけるジャズの需要について考察しています。